動物病院グループ様|現場で使われ続けるDXを支える、kintone × Shopify伴走支援(北海道・複数拠点 / 2026年1月〜継続中)
- 4月29日
- 読了時間: 4分
更新日:10 時間前

■概要
北海道で複数拠点を展開する動物病院グループ様に対し、 電子カルテ(kintone)の改善、EC連携(Shopify)、システム刷新、新規サービス立ち上げまで、 診療現場に伴走する形でDX支援を継続的に実施しています。
ギグーは「システムを作って終わり」ではなく、 診療フローやスタッフの業務を理解しながら、 現場で本当に使われる仕組みを一緒に作っていくスタイルで関わっています。
■ 支援概要
支援期間:2026年1月〜現在(継続中)
体制:PM 1名 / エンジニア 1名
対象:電子カルテ(kintone)、ECサイト(Shopify)、業務自動化、新規サービス
■ ご相談時の課題
電子カルテ(kintone)の操作性が現場業務に合っていない
電子カルテ・EC・顧客管理・会計などシステム間の連携が不足
受付〜問診〜カルテ〜EC〜在庫〜会計で二重入力が発生
ノーコードツール(gusuku customine、Yoom)への依存によるコスト
拡張性の課題
iPadでの片手入力など、現場特有の操作環境にシステムが追いついていない
予防医療など、新しい取り組みを進めたいが社内だけでは難しい
■支援内容
フェーズ1:現場理解と課題整理
診察室・受付・会計など、実際の診療現場に入らせていただき、
スタッフがどのように操作しているかを確認しながら設計方針を整理しました。
フェーズ2:足元の業務改善(kintone電子カルテ / Shopify連携)
kintone電子カルテのUI/UX改善、表示速度・操作性の最適化
電子カルテ → Shopifyへの注文情報自動連携
予防薬注文・問診票データ・電話番号正規化・ワクチン証明書出力の自動化
受付〜問診〜カルテ〜EC〜会計の二重入力解消
フェーズ3:システム刷新と保守性向上
gusuku customine から Vue / TypeScript による独自開発へ移行
Yoom から Cloudflare Workers へ移行(外部ツール依存・ランニングコスト削減)
GitHubでのソースコード管理、ブランチ運用(main / develop / v2)の整備
障害台帳による継続的な品質管理体制の構築
フェーズ4:新規サービス立ち上げ支援
新規予防医療サービスのシステム化
検査結果に基づくフード・サプリのレコメンド、PDFレポート配信
予防医療と物販を組み合わせた新たな収益モデルの構築支援
■ 取り組みの一例:飼い主様を待たせないための入力導線設計
電子カルテの改善では、会議室で画面設計を決めるのではなく、 診療現場に立ち会わせていただきながら設計を進めました。
会計中に飼い主様から次回予約の相談を受ける
看護師が検査の保定に呼ばれる
iPadで片手操作しながら入力する
飼い主様を待たせず短時間で処理する
こうした現場特有の状況を踏まえて、ボタン配置、入力項目の削減、自動連携、 PDF出力、音声入力を最適化しました。 「システムとして正しい」よりも「現場で無理なく使える」を最優先に置いたことが、 スタッフからの改善提案が継続的に挙がる状態につながっています。
■ 障害対応事例:未反映データ71件の完全復旧
Shopify連携停止時には、未反映データ71件をすべて復旧。 障害台帳に基づき、再発防止と継続的な品質管理を実施しています。 「止まらないシステム」だけでなく、「止まっても確実に戻せるシステム」を 運用面から支えています。
■ 現時点の成果
受付〜カルテ〜EC〜会計の二重入力を解消、現場の入力負荷を軽減
ノーコードツール依存から脱却し、保守性と将来の拡張性を確保
診察時に処方された薬・サプリをShopifyへ自動連携、継続購入の導線を構築
新規予防医療サービスをシステムとしてローンチ、新規収益モデルへ
現場スタッフから継続的に改善提案が挙がる運用体制の定着
■ 次のフェーズに向けて
現在は、診療現場で使われ続ける基盤づくりを着実に進めているフェーズです。 今後は以下の取り組みを進めていきます。
狂犬病報告書の自動化など、行政手続き業務のさらなる効率化
蓄積されたカルテ・問診・購買データを活用した分析基盤の整備
AIによる業務支援(音声入力、レコメンド、レポート生成など)の検討
■ このようなお悩みはありませんか?
kintoneやShopifyをもっと現場に合った形で活用したい
複数システムにまたがる二重入力や手作業を減らしたい
ノーコードツールに依存している現状を見直したい
予防医療やデータ活用など、新しい取り組みを進めたい




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